私たちのこれまで
Story.01
うつわへの愛情と、父の影響
このお店を始めたきっかけは、うつわや骨董品が好きだった父の影響です。家には備前・有田・美濃・益子など、さまざまな陶器が並んでいて、幼い頃から自然とその魅力に惹かれていました。そんなうつわの魅力をもっと多くの方に伝えたい——そう思い、こだわりのうつわをそろえています。ぜひ、お気に入りの一品を見つけにいらしてください。
Story.02
沖縄の「やちむん」との出会い
家族旅行で訪れた沖縄の「やちむんの里」で、初めて沖縄の焼き物に出会いました。素朴な風合い、ぽってりとした厚み、手に取るとふわっと温かみが伝わるうつわに、一瞬で心を奪われたのです。それ以来、「やちむん」を集めるようになり、気づけばその魅力にすっかり夢中になっています。
Story.03
「よんなーよんなー」への思い
「好きなうつわに囲まれて過ごしたい」「うつわを眺めて楽しみたい」——そんな思いから、父が生前使っていた書斎を活用し、お店を開くことを決意しました。店名の 「よんなーよんなー」 は、沖縄の方言で 「ゆっくりゆっくり、のんびりのんびり」 という意味です。「慌ただしい日常を忘れ、うつわに囲まれながら穏やかに過ごせる場所にしたい」そんな願いを込めて名付けました。温かみのある店内で、ぜひ「うつわを愛でる時間」を楽しんでいただければと思います。